この記事ではこちらで紹介したカードペンタクルの３「３ of PENTACLES」について詳しく解説していきます。
ペンタクルの３「３ of PENTACLES」の基本的な意味
◆ 正位置
- 協力・共同作業・チームワーク
- 専門性の評価・スキルの向上
- 長期的な計画の進展
- 他者との信頼関係による成果
◆ 逆位置
- 協調性の欠如・自己中心的態度
- 能力不足・努力の方向性のズレ
- 評価されない・報われない努力
- 無計画な行動・やるべきことを理解していない
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 自分のスキルや役割を見直すチャンス
- 「独りよがり」から「協調」に切り替えるタイミング
- 改めて本当に力を合わせるべき人との連携が始まる
- 自分の価値・強みを再発見できる好機
カードに含まれるモチーフ・象徴の意味
◆ 主なモチーフと意味
- 建設中の教会や建築物：長期的な目標、社会的な成果の象徴
- 職人・設計者・聖職者の三人：異なる立場の人々が力を合わせて築く協力関係
- 三つのペンタクル：三位一体、共同、創造的な成果
◆ 「3」の意味
- 成果・創造・協力
- 「1（スタート）」と「2（対立・選択）」を経て生まれる安定と成長
- グループ、チーム、社会性の形成
仕事運における意味
◆ 正位置
- チームでの成功・プロジェクトの進展
- 実力が周囲に認められる
- 専門性が評価され、キャリアアップの兆し
- 計画性と協力が成果を生む好機
◆ 逆位置
- チーム内の不和・連携不足
- 自己主張が強すぎて協調を欠く
- 能力不足や準備不足が露呈する
- 頑張っているのに報われない感覚
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 協調や分担のあり方を見直すタイミング
- 学び直しやスキルの再確認で次のステップへ
- 組織やチームを変える必要に気づくチャンス
対人運における意味
◆ 正位置
- 信頼と協力による良好な人間関係
- チームや仲間との絆が深まる
- お互いを尊重し合える関係
- 共通の目標に向かって連携できる
◆ 逆位置
- 意見の食い違い・認識のズレ
- 自己主張の強さによる対立
- 協調性の欠如による疎遠
- 他者に理解されにくい状況
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 本当に大切な人との関係を見直すチャンス
- 自分の「聞く姿勢」を育てる好機
- 関係修復や信頼再構築の糸口が見つかる
恋愛運における意味
◆ 正位置
- 努力の積み重ねが関係性に実を結ぶ
- 協力し合える関係性の構築
- 将来を見据えて協力できるパートナー
- 信頼と理解が伴う成熟した愛
◆ 逆位置
- 努力不足・片方だけが頑張っている恋愛
- 協力できず、関係が一方通行になる
- 価値観の違いが浮き彫りになる
- 関係性において信頼や実績が不足している
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- パートナーとの役割や責任分担を再考するタイミング
- 自分の想いや努力を伝えることで関係が改善
- 信頼の土台を一から築き直すチャンス
金運における意味
◆ 正位置
- 努力が実を結ぶ金運
- スキルや実績が報酬に結びつく
- 安定した収入基盤の構築
- 協力や共同経営により発展の兆し
◆ 逆位置
- 金銭面での協力関係にズレ
- 成果が収入に直結しない不満
- 無計画な使い方や見通しの甘さ
- 報酬の配分に不満やトラブルがある可能性
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 収入や報酬の形を見直す機会
- 地道な努力や才能を磨き直すことで将来的な金運UP
- 信頼できる人との協力で運気回復の兆し
「ペンタクルの3番」は「協力による成果」「現実的な前進」「スキルの成熟」を象徴するカード。目に見える実績を積み重ねることや、信頼関係を育むことの大切さを教えてくれます。
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また一連の大アルカナ小アルカナのカードについて簡単に紹介している記事はこちらです。
