この記事ではこちらで紹介したカードソードのクイーン「QUEEN of SWORDS」について詳しく解説していきます。
ソードのクイーン「QUEEN of SWORDS」の基本的な意味
◆ 正位置
- 明晰な判断力・知性・冷静さ
- 自立した女性・感情に流されない強さ
- 本質を見抜く力・率直さ
- 公平な視点・正義感のある指導者
◆ 逆位置
- 冷淡・批判的・厳しすぎる態度
- 感情を抑えすぎて孤立しがち
- 傷ついた過去による防衛的な姿勢
- 他者への不信感・頑固さ
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 感情を見つめ直すチャンス
- 本音を隠していた自分に気づける
- 厳しさの中にある「真の優しさ」を発見できる
- 他者への理解を深める転機となる
カードに含まれるモチーフ・象徴の意味
◆ 主なモチーフと意味

- 剣をまっすぐ掲げる女王:正義と知性を貫く意思
- 透明な空・風の世界:思考・言葉・冷静さの象徴
- 片手を差し出すポーズ:受け入れる準備はあるが、条件付きの姿勢
- 王冠と玉座の蝶や雲のモチーフ:精神性・思考の自由・変化の兆し
◆ 「クイーン(女王)」の象徴
- 受容と成熟・内面的な成熟
- 感情を内に秘めながらも冷静に状況を捉える力
- 守りつつ育てる、理性的なリーダー
仕事運における意味
◆ 正位置
- 判断力と分析力で仕事が順調に進む
- 信頼される上司・同僚として活躍
- 冷静な意思決定が成功を導く
- 事務処理や知的業務、法務・教育関連の仕事に強い
◆ 逆位置
- 厳しすぎる態度で周囲との摩擦
- 指示が冷たく感じられ、部下や同僚が萎縮する
- 感情を隠してストレスを溜めがち
- 優しさや協調性が求められる場面に弱さを見せる
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 自分の本音に気づくことで対話力が高まる
- 周囲との関係改善のきっかけになる
- 厳しさの中に優しさを加えることで真の信頼が生まれる
対人運における意味
◆ 正位置
- 知的な関係・対等なやりとり
- 冷静かつ的確なアドバイスをくれる人物の存在
- 感情よりも理屈でつながる関係
- 信頼と尊敬に基づく絆
◆ 逆位置
- 他人に対して批判的・冷淡な態度になりやすい
- 過去の傷から心を閉ざす傾向
- 距離を感じさせてしまう関係性
- 正論ばかりで相手を傷つけてしまうことも
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 思いやりを意識すれば人間関係が円滑に
- 心を開くことで信頼関係が深まる
- 弱さを見せることも人間関係の一歩となる
恋愛運における意味
◆ 正位置
- 知的で落ち着いた恋愛
- 感情よりも信頼や尊敬を重視する
- 過去の経験を活かし、成熟した関係を築ける
- 相手に対しても冷静な評価ができる
◆ 逆位置
- 心を閉ざして恋に臆病になる
- 冷たい態度や厳しい言動で相手を遠ざける
- 傷ついた過去を引きずってしまう
- 恋愛において柔軟さが欠ける
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 素直な気持ちを表現することで関係が深まる
- 冷静すぎる自分を見直すチャンス
- 優しさを持って相手と接すれば愛が育つ
金運における意味
◆ 正位置
- 冷静な判断で堅実な金運
- 無駄遣いをせず、しっかり貯蓄できる
- 契約や法律関係の知識で得をする
- 投資や買い物でも失敗しにくい
◆ 逆位置
- 細かすぎる管理がストレスに
- 他人への貸し借りなどで問題が起きやすい
- 自分の考えに固執して判断を誤る可能性
- 金銭に関して他者と対立することも
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 金銭管理の方法を見直す好機
- 柔軟性を持つことで収支が整う
- 自分の価値観を広げることで豊かさが増す
「ソードのクイーン」は「知性と冷静さを併せ持つ成熟した女性」の象徴。感情を抑えてでも真実を見ようとする強さを持ちます。逆位置では「冷たさ」や「孤独」がキーワードになりますが、それは「感情を見直し、バランスを整えるチャンス」でもあります。
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