この記事ではこちらで紹介したカードワンドのペイジ「PAGE of WANDS」について詳しく解説していきます。
ワンドのペイジ「PAGE of WANDS」の基本的な意味
◆ 正位置
- 情熱の芽生え・新しいアイデア
- 冒険心・自由な探求
- 前向きなメッセージ・良い知らせ
- 若々しい意欲・試してみたいという気持ち
◆ 逆位置
- 衝動的・落ち着きのなさ
- 目標が定まらず空回り
- 未熟さゆえのトラブル
- 自信のなさや怠慢
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 試行錯誤の中で自分の方向性を見直せる
- 新しいことを始める前の準備期間
- 自分の中の未熟さに気づき、成長のきっかけを得る
- やる気をコントロールする力を学べる
カードに含まれるモチーフ・象徴の意味
◆ 主なモチーフと意味

- 若者(ペイジ)がワンドを見つめている:新しいことに対する関心・好奇心
- 砂漠と山の風景:未知の世界・挑戦の象徴
- 軽やかな服装・帽子:自由な発想・冒険心・若さ
◆ 「ペイジ(小姓)」の象徴
- 学びの段階にいる若者・ 情熱を持ち始めた初心者
- 試行錯誤のエネルギー
- 「やってみたい」という初期衝動・創造性
仕事運における意味
◆ 正位置
- 新しいアイデアや企画のスタート
- 創造的な仕事に対する熱意
- チャンス到来の予感(特に情報面)
- 未経験の分野への挑戦
◆ 逆位置
- 空回り・準備不足
- 話だけで終わる・計画倒れ
- 落ち着きがなく、方向性が不明瞭
- 軽はずみな発言や行動で信頼を失う恐れ
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 失敗を恐れずに試行錯誤を繰り返す時期
- 未熟さを認めることで学びが深まる
- 焦らず、基礎からしっかり準備することでチャンスを掴める
対人運における意味
◆ 正位置
- 新しい出会いや友情の兆し
- 明るくオープンなコミュニケーション
- 情報通な人物とのつながり
- 周囲にポジティブな影響を与える
◆ 逆位置
- 話が軽く見られる・信頼されにくい
- 気まぐれで関係が長続きしない
- 相手の感情を読み間違える傾向
- 落ち着きがない印象を与える
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 自分を見直し、信頼ある関係づくりを目指せる
- フレッシュな感性を活かして自然体で人と接するチャンス
- 少しずつ人との距離感や礼儀を学びながら成長できる
恋愛運における意味
◆ 正位置
- 恋の始まり・トキメキの予感
- 新しい相手との出会い・好奇心
- フレッシュなアプローチが成功する
- LINEやDMなどでのメッセージ運◎
◆ 逆位置
- 軽率なアプローチで誤解されやすい
- 気まぐれで恋が安定しない
- 一時的な情熱に振り回される
- 自信のなさから素直になれない
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 恋に対する姿勢を見直し、丁寧な関係を築くタイミング
- 自分の気持ちに正直になることで好転
- 恋に遊び心を取り戻すことができる
金運における意味
◆ 正位置
- 新しい収入源の兆し
- 金銭面での良い知らせが届く可能性
- 副業や投資などに対する前向きな気持ち
- 情報収集が吉
◆ 逆位置
- 衝動買い・無計画な出費
- お金に対するルーズさ・落ち着きのなさ
- アイデアはあるが実行が伴わない
- お金に関する甘さ
◆ 逆位置をポジティブに捉えるなら…
- 金銭感覚を見直すチャンス
- 一時的な失敗から学んで堅実な運用へシフトできる
- 無駄遣いを手放し、賢く使う準備期間
「ワンドのペイジ」は情熱やインスピレーションが芽生える瞬間を象徴するカードです。まだ未熟であっても、「やってみたい」という気持ちが未来の可能性を切り開きます。逆位置でもその未熟さを自覚することでよりよいスタートに向けた準備が整えられます。
他の各カードの意味も解説しています。是非読んでみて下さい。
また一連の大アルカナ小アルカナのカードについて簡単に紹介している記事はこちらです。